Ryo Iwa– Author –
Ryo Iwa は foodinjapan.org の運営者兼編集者です。日本で生まれ育ち、各地への取材や市場めぐり、そして外国語圏の読者にはほとんど届かない日本語の一次資料をもとに記事を書いています。醸造研究機関の刊行物や業界用語集がその中心です。一次資料までたどれない数値については、その旨を記事内に明記しています。
Google マップのローカルガイドとして10年以上活動し、クチコミ1,850件以上、写真42,000枚以上を投稿。閲覧回数は数億回にのぼります。それ以前は日本・米国・英国で20年間 IT コンサルタントとして働いていました。
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貝類&カニ
しじみ汁
松江の食卓に、小さなお椀が運ばれてきます。湯気の立つ汁の中に、小さな黒っぽい貝が何十個も入っています。これが しじみ汁です。島根県の貝の汁物で、近くの宍道湖で採れるヤマトシジミを使います。 素朴な見た目ですが、地元の人にとっては大切な一杯... -
ブランド一覧
楯野川の日本酒:純米大吟醸だけを造る蔵
楯野川は、元の重さの1%になるまで磨いた米で造る日本酒として最もよく知られています。ただ、この蔵の魅力は記録的な数字だけではありません。庄内平野に広がる山形県酒田市で、すっきりと香り高い純米大吟醸を軸に、気軽に楽しめる精米歩合50%の1本から... -
焼きそば
太田焼そば
太田焼そばは、群馬県太田市に伝わる日本の焼そばのご当地スタイルです。つややかで、黒に見えるほど濃い茶色の一皿が出てくることもあります。それでも、地元の観光資料では、見た目よりまろやかで甘めの味わいだと紹介されることが多いようです。 地元で... -
日本の鍋
いりやき
長崎県の離島、対馬での家族の集まりを思い浮かべてください。食卓の中央では大きな鍋がぐつぐつと煮え、鶏肉や新鮮な地元の魚、野菜、豆腐がたっぷり入っています。昔は、この日のために家で飼っている鶏をつぶすこともありました。その鍋が いりやき と... -
うどん
カレーうどん
湯気の立つどんぶりから、日本のカレーの香りが立ちのぼるところを想像してみてください。それがカレーうどんです。もちもちとした小麦の麺が、カレー風味の熱いつゆに入っています。ただし、麺の上にカレーライスをかけたものではありません。うどん店の... -
焼きそば
横手やきそば
やわらかな太麺に、まろやかな甘じょっぱいソース。そこへ半熟の黄身がとろりと流れ込み、麺の一本一本にからみます。そんな一皿が横手やきそばです。地元で愛されてきた麺料理で、生まれは秋田県の横手市です。蒸さずにゆでた太麺を、豚ひき肉やキャベツ... -
佐賀
あめがた
白っぽい棒を机の角に軽く打ちつけると、小気味よい音を立てて割れます。この小さな習わしで知られるのが、 あめがたです。九州の佐賀県ゆかりの、引き伸ばして作る麦芽飴で、やわらかな甘みはグラニュー糖ではなく麦芽水飴から生まれます。まわりを包む薄... -
ブランド一覧
出羽桜の日本酒:吟醸酒を一般の飲み手に広めた酒蔵
今でこそ、香り高い吟醸酒は日本でも海外でも手に入りやすくなりました。しかし1980年当時、「吟醸」という言葉を知る一般の飲み手はほとんどいませんでした。 出羽桜 は、1892年に東北地方の山形県天童市で創業した酒蔵です。1980年に発売した桜花吟醸酒... -
和風調味料 & パントリー
塩麹
塩麹の瓶を開けると、ゆるいお粥のように見えます。淡い色でクリーミーな中に、やわらかくなった米粒が点在しています。この日本の発酵調味料は、ほんのり塩味があり、やさしい甘みとうま味があります。日本の料理では、とくに鶏肉、豚肉、魚、野菜に使い... -
佐賀
嬉野温泉湯どうふ
澄んだ水と豆腐の角切りが入った小さな土鍋を思い浮かべてください。ぐつぐつ煮るうちに角が丸くなり、表面はクリームのようになめらかになり、湯は淡い豆乳のように白く濁っていきます。これが 嬉野温泉湯どうふです。佐賀県嬉野の名物料理です。 この料...
